耳で聴く合唱音楽の歴史 その13 ― 2026/07/04 23:36
耳で聴く合唱音楽の歴史 その13
合唱音楽の歴史・第13章「ルネッサンス・ドイツの合唱音楽 (16世紀)」で紹介されている曲を聴いてみましょう。
●Thomas Stoltzer 作曲 Ostermesse (Missa paschalis) より Kyrie
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜1 復活祭のためのミサ曲
残念ながらYouTubeには無料で聴ける音源がないようです。
残念ながらChoralWikiには楽譜が無いようです。参考までに作曲家のページはこちら(新しいタブでChoralWikiを開く)です。
譜例にはない、別の曲を聴いてみましょう。
Thomas Stoltzer 作曲 O admirabile commercium
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Gallus (Jacob Handl) 作曲 Repleti sunt
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜2 精霊にみち、人びとは
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Hassler, Hans Leo 作曲 Mein g'muth ist mir verwirret
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜3 わが心、なぜ乱れなやむ
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Luther, Marin 作曲 Ein' feste Burg
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜4 神はわがやぐら(コラールの元となったメロディー)
上記のYouTubeは楽譜が表示されています。
●Michael, Rogier 作曲 Ein feste Burg ist unser Gott
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜5 神はわがやぐら
残念ながらYouTubeには無料で聴ける音源がないようです。
残念ながらChoralWikiには楽譜が無いようです。参考までに作曲家のページはこちら(新しいタブでChoralWikiを開く)です。
ロジェ・ミヒャエルは後期ルネサンスのフランコ・フランドルの 作曲家、歌手、楽長でした。
譜例にはない、別の曲を聴いてみましょう。
Michael, Rogier 作曲 Angst der Hellen und Friede der Seelen (地獄の恐怖と魂の平安)
●Senfl, Ludwig 作曲 Tota pulchra es
すべてが美しいお方
ルートヴィヒ・ゼンフルは、スイス出身のドイツ・ルネサンス音楽の作曲家。イザークの高弟として、またルターの友人としても知られています。神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世の宮廷で楽師を務めた後、フランドル楽派の作曲様式をドイツに伝えました。
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Finck, Heinrich 作曲 Christ ist erstanden
キリストはよみがえり
ハインリヒ・フィンクはおそらくバンベルク出身ですが、生年については確かなことは分かっていません。1492年から1506年までワルシャワでポーランド王国宮廷楽団員を務め、後には楽長まで昇進しました。1510年から1519年までシュトゥットガルトの宮廷楽長を務め、1527年にウィーンで死去しました。
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
合唱音楽の歴史・第13章「ルネッサンス・ドイツの合唱音楽 (16世紀)」で紹介されている曲を聴いてみましょう。
●Thomas Stoltzer 作曲 Ostermesse (Missa paschalis) より Kyrie
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜1 復活祭のためのミサ曲
残念ながらYouTubeには無料で聴ける音源がないようです。
残念ながらChoralWikiには楽譜が無いようです。参考までに作曲家のページはこちら(新しいタブでChoralWikiを開く)です。
譜例にはない、別の曲を聴いてみましょう。
Thomas Stoltzer 作曲 O admirabile commercium
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Gallus (Jacob Handl) 作曲 Repleti sunt
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜2 精霊にみち、人びとは
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Hassler, Hans Leo 作曲 Mein g'muth ist mir verwirret
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜3 わが心、なぜ乱れなやむ
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Luther, Marin 作曲 Ein' feste Burg
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜4 神はわがやぐら(コラールの元となったメロディー)
上記のYouTubeは楽譜が表示されています。
●Michael, Rogier 作曲 Ein feste Burg ist unser Gott
合唱音楽の歴史・第13章 楽譜5 神はわがやぐら
残念ながらYouTubeには無料で聴ける音源がないようです。
残念ながらChoralWikiには楽譜が無いようです。参考までに作曲家のページはこちら(新しいタブでChoralWikiを開く)です。
ロジェ・ミヒャエルは後期ルネサンスのフランコ・フランドルの 作曲家、歌手、楽長でした。
譜例にはない、別の曲を聴いてみましょう。
Michael, Rogier 作曲 Angst der Hellen und Friede der Seelen (地獄の恐怖と魂の平安)
●Senfl, Ludwig 作曲 Tota pulchra es
すべてが美しいお方
ルートヴィヒ・ゼンフルは、スイス出身のドイツ・ルネサンス音楽の作曲家。イザークの高弟として、またルターの友人としても知られています。神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世の宮廷で楽師を務めた後、フランドル楽派の作曲様式をドイツに伝えました。
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
●Finck, Heinrich 作曲 Christ ist erstanden
キリストはよみがえり
ハインリヒ・フィンクはおそらくバンベルク出身ですが、生年については確かなことは分かっていません。1492年から1506年までワルシャワでポーランド王国宮廷楽団員を務め、後には楽長まで昇進しました。1510年から1519年までシュトゥットガルトの宮廷楽長を務め、1527年にウィーンで死去しました。
ChoralWikiに楽譜があります。(新しいタブでChoralWikiを開く)
マルタン:二重合唱のためのミサの原典版登場 ― 2014/04/20 21:05
Bärenreiter社よりマルタン(Frank Martin)の二重合唱のためのミサ(Messe pour double Choeur a cappella)の原典版(Urtext)が出版されました。
Bärenreiter社のインフォメーションはこちら。
今まで使用されていた楽譜を、自筆譜をもとに校訂しなおしたとのことです。日本を含めあちこちで演奏、録音されている名曲ですから、どこが変わっているか気になりますね。
Bärenreiter社のインフォメーションはこちら。
今まで使用されていた楽譜を、自筆譜をもとに校訂しなおしたとのことです。日本を含めあちこちで演奏、録音されている名曲ですから、どこが変わっているか気になりますね。
風になりたい ― 2009/03/23 23:02
パナムジカさんの新刊案内の中に、平成17年度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲であった、「風になりたい」(寺嶋陸也さん作曲)に、新たに3曲を加えて組曲とした楽譜が出版されたとの案内がありました。その案内の文を引用します。
*****ここから
当初高校の課題曲としては平易すぎるのでは?との声も聞かれた「風になりたい」ですが、実際に演奏してみるとその表現の難しさに悩んだ方も多いことと思います。今回追加された3曲も同様に劇的な表現を避け、和声の変化によって深い叙情性が醸し出そうというもので、技術的には中学生から取り組める難易度ながら、より繊細な表現力が求められる作品と言えるでしょう。
「合唱の良さや醍醐味は大声や均質な声にはないと私は信じていますし、合唱が単なるレクリエーションではく芸術として成立するためには、言葉の奥に分け入ってより深い表現を追及することが不可欠だとも思っています。」。」(作曲者まえがきより)
*****ここまで
この文を読んでやはりコンクールっていうやつは難曲をやらなきゃ技術点がもらえないんだろう、だから多くの団体は難しい曲をやるんだよね、なんて思ったんですが、この「風になりたい」はそういった風潮に一石を投じる意味で大切な曲だと思いましたね。最近のNHKの課題曲って昔と違って課題曲も難しくなっていると思うんですよ。ところが、この「風になりたい」を最初に聞いた時に、「これが課題曲?」って思っちゃったくらいでしたから。
ところで作者前書きで「合唱の良さは均質な声にはない」というくだりがありますが、多くの合唱団は均質な声を目指して練習をしていることだと思います。それが、実はこの曲の目指すところではないということが大切だと思うのです。しかし、合唱で均質な声を目指さずに豊かな表現を作り出すとは、どういうことなのか、いまだに自分にはわからないですね。
寺嶋陸也さんの曲は、曲に過度にのめり込ませないというか、感動を強要しないところがあるように感じています。だから結構な量の合唱曲を書いていますし、いい曲が多いと思うんですけど、大ヒットにならないですねぇ。大受けするような作りにしないからね。そこがいいところなんだと思うけど。ところでまだ緋国民楽派ってあるんですよねぇ。(最近の音楽シーンになんとも疎いのだ)<BR>
*****ここから
当初高校の課題曲としては平易すぎるのでは?との声も聞かれた「風になりたい」ですが、実際に演奏してみるとその表現の難しさに悩んだ方も多いことと思います。今回追加された3曲も同様に劇的な表現を避け、和声の変化によって深い叙情性が醸し出そうというもので、技術的には中学生から取り組める難易度ながら、より繊細な表現力が求められる作品と言えるでしょう。
「合唱の良さや醍醐味は大声や均質な声にはないと私は信じていますし、合唱が単なるレクリエーションではく芸術として成立するためには、言葉の奥に分け入ってより深い表現を追及することが不可欠だとも思っています。」。」(作曲者まえがきより)
*****ここまで
この文を読んでやはりコンクールっていうやつは難曲をやらなきゃ技術点がもらえないんだろう、だから多くの団体は難しい曲をやるんだよね、なんて思ったんですが、この「風になりたい」はそういった風潮に一石を投じる意味で大切な曲だと思いましたね。最近のNHKの課題曲って昔と違って課題曲も難しくなっていると思うんですよ。ところが、この「風になりたい」を最初に聞いた時に、「これが課題曲?」って思っちゃったくらいでしたから。
ところで作者前書きで「合唱の良さは均質な声にはない」というくだりがありますが、多くの合唱団は均質な声を目指して練習をしていることだと思います。それが、実はこの曲の目指すところではないということが大切だと思うのです。しかし、合唱で均質な声を目指さずに豊かな表現を作り出すとは、どういうことなのか、いまだに自分にはわからないですね。
寺嶋陸也さんの曲は、曲に過度にのめり込ませないというか、感動を強要しないところがあるように感じています。だから結構な量の合唱曲を書いていますし、いい曲が多いと思うんですけど、大ヒットにならないですねぇ。大受けするような作りにしないからね。そこがいいところなんだと思うけど。ところでまだ緋国民楽派ってあるんですよねぇ。(最近の音楽シーンになんとも疎いのだ)<BR>
はじめまして ― 2005/12/03 23:26
「合唱音楽の地平」というサイトを始めてはや6年。最近は忙しくてページの更新がなかなかできなくなってきました。そこでブログの形式を借りて、日頃から思っていることや、ちょっと思いついたことなどを、気楽に綴ってみようと思います。さて、どのようになりますやら。
たまには合唱曲から脱線もしようと思います。
さて、本日12/3は久しぶりに東京・本郷のアカデミアさんに輸入楽譜を見に行ってきました。そこでアイスランドの作曲家Sigurbjörnssonのモテットと、それからゴットヴァルトさんが、プッチーニやワーグナー、リスト、ベルリオーズの曲を多声(8声とか16声)の無伴奏合唱曲に編曲したものの楽譜を購入。「合唱音楽の地平」本体に情報をアップしなくちゃ。
ゴットヴァルトさんの編曲というと、ベルクやマーラー、ラヴェルの歌曲の編曲はシュトゥットガルト・スコラ・カントールムで録音されていて、比較的知られていると思います。オーケストラ部分まで声で歌ってしまおうという編曲ですが、その続編なんでしょう。たしか、新しい編曲はCarusからCDも最近出たと思います。
ゴットヴァルトさんというと、例えばリゲティのルクス・エテルナを初めとして、多数の現代曲・前衛曲を献呈、初演している指揮者ですね。たしか今年80歳になったと思いますが、お元気なんでしょうね。最近は演奏活動はしていないのでしょうか。それがちょっと残念です。
たまには合唱曲から脱線もしようと思います。
さて、本日12/3は久しぶりに東京・本郷のアカデミアさんに輸入楽譜を見に行ってきました。そこでアイスランドの作曲家Sigurbjörnssonのモテットと、それからゴットヴァルトさんが、プッチーニやワーグナー、リスト、ベルリオーズの曲を多声(8声とか16声)の無伴奏合唱曲に編曲したものの楽譜を購入。「合唱音楽の地平」本体に情報をアップしなくちゃ。
ゴットヴァルトさんの編曲というと、ベルクやマーラー、ラヴェルの歌曲の編曲はシュトゥットガルト・スコラ・カントールムで録音されていて、比較的知られていると思います。オーケストラ部分まで声で歌ってしまおうという編曲ですが、その続編なんでしょう。たしか、新しい編曲はCarusからCDも最近出たと思います。
ゴットヴァルトさんというと、例えばリゲティのルクス・エテルナを初めとして、多数の現代曲・前衛曲を献呈、初演している指揮者ですね。たしか今年80歳になったと思いますが、お元気なんでしょうね。最近は演奏活動はしていないのでしょうか。それがちょっと残念です。
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