耳で聴く合唱音楽の歴史 その012024/05/26 10:55

いままで主に20世紀以降の合唱曲を聴いてきましたが、年齢が老齢にさしかかるにあたって、もう少し幅広く合唱音楽を聴いてみようと思い立ちました。参考にする文献は、皆川達夫著「合唱音楽の歴史」、アーサー・ジェイコブズ編=平田勝・松平陽子共訳「合唱音楽 その歴史と作品」、そして松原千振、山田茂、岡部申之共著「合唱名曲ガイド110」です。
YouTubeを探して聞くなら、ついでに記録も残しちゃおうということで、ブログにアップすることにします。よろしければ文献の本文を読みながらお聴きください。

まずは皆川先生の合唱音楽の歴史から、第2章グレゴリオ聖歌の楽譜4「ヴィデルント・オムネス」



続いて合唱音楽の歴史 第2章・楽譜5の「アレルヤ」



そして合唱音楽の歴史 第2章・楽譜6「創造主なる聖霊よ、きたりたまえ」



合唱名曲ガイド110の第1番グレゴリオ聖歌「Kyrie IX」



およそ1000年前のヨーロッパの宗教音楽。
なお、合唱音楽の歴史 第2章・楽譜1「Kyrie」は見つけることができませんでした。お分かりになる方は教えてくだされば助かります。

-----以下は2024/6/8に追加-----
ところで、西洋の音楽の歴史は音源も含め多くの資料がありますが、日本の音楽ってどうだったんでしょうね?
声の入る日本の音楽として久米歌(新しいタブでWikiを開く)の揚拍子の音源が見つかったので、聞いてみましょう。



Wikiによると、楽人による久米歌は、天平勝宝元年(749年)12月、東大寺で外来音楽とともに演奏されたのが文献初出とのことです。

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