耳で聴く合唱音楽の歴史 その08-42024/08/31 11:05

合唱音楽の歴史・第8章「盛期フランドル楽派 (16世紀)」で紹介されているラッソ(ラッスス)や、同時代のアルカデルトの曲を「合唱名曲ガイド110」が紹介していますので、聴いてみましょう。


●Orlando di Lasso 作曲 Matona mia cara
合唱名曲ガイド110 第19番 いとしのマドンナ


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●Orlando di Lasso 作曲 Audite nova!
合唱名曲ガイド110 第20番 聞け、いい話を!


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●Orlando di Lasso 作曲 O là, O che bon eccho!
合唱名曲ガイド110 第21番 エコー


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下の動画は女声用にアレンジされた演奏ですが、歌い手さんの表情やしぐさが面白い。小さなホールで室内アンサンブル的に演奏するならこういう演出もありですね。


●Orlando di Lasso 作曲 Hieremiae prophetae lamentationes
合唱名曲ガイド110 第22番 エレミアの哀歌 (5声)
第1部

第2部

第3部

第4部

第5部

第6部

第7部

第8部

第9部


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●Jacques Arcadelt 作曲 Il bianco e dolce cigno
合唱名曲ガイド110 第12番 白く優しい白鳥

新型コロナ時代の演奏ですね。マスクをして、歌い手んさんも間隔を開けて。日本にも歌えるマスクなどというものが開発されましたし。このような演奏様式も歴史の一つとなるのでしょう。
今また新型コロナが流行り始めているようですが、もう歌い手さんもマスクはしていないのでしょうね。自分は癌のため呼吸器系の疾患に罹病すると大変な思いをするので、まだ都心で開かれる演奏会に行けていませんし、公共交通機関やスーパーなど不特定多数の人が集まる場所ではマスクをしています。夏は暑くて大変です。


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