選曲は大変だ ― 2009/03/10 23:15
昨年12月、高校時代に一緒に歌っていた友人(彼は現在でも歌っているし、指揮もしている)から、今度女声合唱団の面倒を見ることになったので、次回のコンサートになにか良さげな曲を教えてっていうメールが入っていた。「んなぁ、選曲は大変なんだぞ~」とか悪態をつきながら、久しぶりに女声合唱曲を聴きなおしたりして、ちょっと考えてみました。
選曲ということに関しては、有名な合唱指揮者の栗山文昭さんが、たしかハーモニーに「選曲とは千の曲から1曲を選び出すこと」みたいなことを書かれていて、非常に納得した記憶があります。友人の指揮者は男声や混声はレパートリーを持っているけど、女声は初めてということで、本人も楽譜やCDを買ったりしていろいろと聞いているようだけどね。やっぱ日頃の勉強が大切なんだろうなぁ。栗山さんは、まだお若い頃(オルフェオンとミニヨンとプリエールが合併する前)から選曲の幅の広さにはちょっと感心していたんですけどねぇ。やはり非常に勉強しているんだろうな。
さて話を戻すことにして、選曲はもちろんいい曲を推薦してあげたいけど、自分の趣味も入っちゃうし、合唱団の制約(人数とか技術など)とかもありますよね。今回の合唱団は40代の女性8人からなる合唱団で、声楽が専門ではないけど、専門的な音楽教育を受けた人がほとんどということ。わっ、8人じゃパート分割がある曲はだめだなぁ。第1回目の演奏会をこの前の秋に催したが、その直前に指導していた別の指揮者が体調的な面から続けられなくなって、紹介されたそうだ。1回目の演奏会のプログラミングもその前の指揮者のものとのこと。演奏会のテープを送ってもらったので、聞きましたよ。もちろん粗を探せばいくらでもあるけど、8人でしっかり歌っている。そのプログラムを参考までに載せましょう。(作曲者の敬称略)
オープニング ほほえみ(信長貴富)
第1部
In the merry month of may (Youll)
Ave verum corpus (Mozart)
Ave verum corpus (Poulenc)
Edesanyamhoz (Kodaly)
Egyetem, Begyetem (Kodaly)
第2部
童神~天の子守唄~ (佐原一哉)
てぃんさぐぬ花 (瑞慶覧尚子 編)
天満の市は (間宮芳生 編)
さんさい踊り (間宮芳生 編)
第3部
ナウシカ・レクイエム (久石譲)
テルーの唄 (谷山浩子)
Memory ~Catsから (Webber)
道化師のソネット (さだまさし)
第4部
ゆめ売り (松下耕)
わたしと小鳥とすずと (松下耕)
あいたくて (松下耕)
蟻の夏 (松下耕)
8人しかいないという制約の中で、なかなかセンスのいい選曲だなぁ。
さて、それで何を推薦したか、それはまた次に。 <続く>
========================================================
仕事を終わってから先週の火曜日に抜いた歯の治療。抜いたところをブリッジにするため、奥側のとなりの歯(金属がかぶせてある)のかぶせてあった金属を取り、仮の歯を付ける。抜いたところはまだ歯茎が上がってきていないので、もう少し様子をみるとのこと。歯がないと口の中が気になりますねぇ。歯は大切にしましょう!
選曲ということに関しては、有名な合唱指揮者の栗山文昭さんが、たしかハーモニーに「選曲とは千の曲から1曲を選び出すこと」みたいなことを書かれていて、非常に納得した記憶があります。友人の指揮者は男声や混声はレパートリーを持っているけど、女声は初めてということで、本人も楽譜やCDを買ったりしていろいろと聞いているようだけどね。やっぱ日頃の勉強が大切なんだろうなぁ。栗山さんは、まだお若い頃(オルフェオンとミニヨンとプリエールが合併する前)から選曲の幅の広さにはちょっと感心していたんですけどねぇ。やはり非常に勉強しているんだろうな。
さて話を戻すことにして、選曲はもちろんいい曲を推薦してあげたいけど、自分の趣味も入っちゃうし、合唱団の制約(人数とか技術など)とかもありますよね。今回の合唱団は40代の女性8人からなる合唱団で、声楽が専門ではないけど、専門的な音楽教育を受けた人がほとんどということ。わっ、8人じゃパート分割がある曲はだめだなぁ。第1回目の演奏会をこの前の秋に催したが、その直前に指導していた別の指揮者が体調的な面から続けられなくなって、紹介されたそうだ。1回目の演奏会のプログラミングもその前の指揮者のものとのこと。演奏会のテープを送ってもらったので、聞きましたよ。もちろん粗を探せばいくらでもあるけど、8人でしっかり歌っている。そのプログラムを参考までに載せましょう。(作曲者の敬称略)
オープニング ほほえみ(信長貴富)
第1部
In the merry month of may (Youll)
Ave verum corpus (Mozart)
Ave verum corpus (Poulenc)
Edesanyamhoz (Kodaly)
Egyetem, Begyetem (Kodaly)
第2部
童神~天の子守唄~ (佐原一哉)
てぃんさぐぬ花 (瑞慶覧尚子 編)
天満の市は (間宮芳生 編)
さんさい踊り (間宮芳生 編)
第3部
ナウシカ・レクイエム (久石譲)
テルーの唄 (谷山浩子)
Memory ~Catsから (Webber)
道化師のソネット (さだまさし)
第4部
ゆめ売り (松下耕)
わたしと小鳥とすずと (松下耕)
あいたくて (松下耕)
蟻の夏 (松下耕)
8人しかいないという制約の中で、なかなかセンスのいい選曲だなぁ。
さて、それで何を推薦したか、それはまた次に。 <続く>
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仕事を終わってから先週の火曜日に抜いた歯の治療。抜いたところをブリッジにするため、奥側のとなりの歯(金属がかぶせてある)のかぶせてあった金属を取り、仮の歯を付ける。抜いたところはまだ歯茎が上がってきていないので、もう少し様子をみるとのこと。歯がないと口の中が気になりますねぇ。歯は大切にしましょう!
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